エンジニアこそ英語を勉強しよう!! 【おすすめの教材】
就職活動中に
「弊社はグローバル企業で...」
「海外のグループ会社と連携して...」
というようなことをよく耳にしていましたが、
実際に社会人として働くようになって、
「自分の専門分野 + 英語力」が大切だということが
実感しているので、その経験と私が実践している勉強法を
シェアしたいと思います。
エンジニアとして英語を使う機会
自動車業界の会社でソフトウエア設計の仕事をしている私ですが、
年次が経つにつれて、幅広い業務を行わせてもらっています。
その中の業務のうち、さっぐり言うと、
「仕様分析」、「ツール使用法問い合わせ」の場面でそれぞれ
英語力が求められます。
まず、仕様分析について
お客さんが出してくる仕様書は多くのものが
英語で書かれています。
仕様分析 → 設計 → 実装
おおまかに言うと上記の流れで開発が行われますが、
その第一段階で、すでに英語力が必要になってくるのです。
このケースですと「読解力」が求められるのは明らかですよね。
ソフトの規模が大きくなってきている現状の中で、
各工程にかけることができる工数も多くはありません。
ですので、少なくとも「言語面による障害」はない方がいいのは
言うまでもありません。
次にツール使用法問い合わせについて
ソフトを実装するためには、さまざまなモデリングツールを使用しますが、
そのメーカも日本の会社ではなく、ツールについてのQAを行う場合は、
メールやSkypeで問い合わせをしています。
この場合ですと、「ライティング・スピーキング能力」ですね。
おおまかに例を挙げて説明しましたが、
サラリーマンとして働いている以上
「上司からの評価」はとても大事ですので、
一般的に必要とされる英語力くらい持っていても
損はないと思います。
おすすめの教材
私自身、学生時代から英語や外国語の勉強に抵抗がなかったため、
いろんな本を立ち読みしたり、買って勉強したりしてきました。
その中でも「速読速聴シリーズ」がとても使いやすかったです。
このシリーズの特徴としては
- レベルにあった語彙がまとめられている
- 文章量が多い
という点だと思います。
このシリーズには「TOEIC 〇〇〇点取りたい人向け」のように
各本で目標が定義されています。
これがあると、勉強する人も具体的な点数を目標にできるので、
モチベーションが上がりますよね。
また、新出単語を使った文章もけっこうなボリュームであるので、
「どのような場面でその単語が使われるか」ということも同時に勉強できます。
個人によって、自分に合った勉強法は違うと思いますが、
参考にしていただけたらと思います。
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